学科案内
児童福祉科Child Waface
児童福祉科ー子どもの抱える問題にしっかり向きあい学ぶための3年間
3年生から4つの専攻に分かれ、より専門的に学べる虐待・養護専攻障害専攻保育・幼児教育専攻障害児保育専攻
- I類 3年※1
- 虐待児、障害児を支援するための高い専門性を身につけたい!! 児童福祉施設で働くために、ケアワークからソーシャルワークまで幅広い知識と技術をもった施設保育士、児童指導員を専門に養成
- 取れる資格保育士・専門士・社会福祉主事任用資格・社会福祉士受験資格 ※3
- 働く職場児童養護施設・乳児院・保育所・障害児施設・障害者施設
情緒障害児短期治療施設・児童自立支援施設 - II類 3年※1
- 高い専門性を身につけ保育所・幼稚園で地域支援を目指す!! 保育所・幼稚園で、親育て・地域支援のできる保育者、障害のある子どもに対応できる保育者として活躍するための養成カリキュラム
- 取れる資格保育士・幼稚園教諭2種※2・短期大学士※2・専門士・
社会福祉主事任用資格・社会福祉士受験資格※3 - 働く職場保育所・幼稚園・認定子ども園・障害児施設・障害者施設児童養護施設・乳児院・情緒障害児短期治療施設・ 児童自立支援施設
- ※1:教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座です。
- ※2:「近畿大学豊岡短期大学通信教育部こども学科・幼児専攻」教育連携により取得。
- ※3:要卒後実務経験1年
児童福祉科の特徴
虐待・養護専攻
虐待を受けた子ども、家庭で生活できない子どもをケアする力をつける
乳児院や児童養護施設といった児童福祉施設では、虐待や離婚など保護者の事情によって家庭での養育を受けられない子どもが生活しています。子どもたちは施設で寝起きし、施設から幼稚園・学校へ通うので、保育士の仕事は、子どもたちの衣食住に関する世話、生活習慣を獲得するための指導、学習・余暇の指導、進路・就職相談など、子どもの発達全般に関わってきます。また複雑な家庭環境のために心に傷を負ったり、問題行動を繰り返す子どもについては、心理療法の専門家との連携を取りながら支援していく必要があります。さらに親子関係の修復や家庭復帰を目的とした保護者への対応や、児童相談所や子どもの通う幼稚園・学校と連絡を取り合うなど、保育+ソーシャルワークの専門的な知識・技術が求められます。
障害専攻
障害のある人が自分らしく生活できるために必要な支援を提供できる力をつける
障害のある人に関わるためには、一人ひとりの障害に関する正しい知識を踏まえた上で、個性や身の回りのことがどれくらい自分でできるのかなどを考慮しながら支援を行う必要があります。日常生活の支援では、その人が少しでも社会に適応できる力を身につけられるよう、基本的な生活習慣やコミュニケーション力、集中力を養うプログラムを提供することが大切です。また木工、菓子製造、農作業、陶芸などの作業を通じて一人ひとりの能力を引き出し、生活に楽しみを感じてもらうこと、さらには就労支援を行い、自立した生活が送れるよう支援できる力が求められます。
保育・幼児教育専攻
子どもを見守り育てる地域づくりに貢献できる力を育てる
保育所では、「教育(遊び)」だけでなく、家庭同様の環境で過ごせるように、食事やおやつ、お昼寝といった「養護(生活)」が1日のスケジュールに組まれています。この養護の面では、子どもの情緒の安定を図り、食事や排泄、睡眠、衣服の着替えなどの世話はもちろん、そうした生活習慣を子どもが身につけられるように働きかけます。また保育所や幼稚園では、子どもの年齢にふさわしい発達をサポートできるよう、身体を使った遊びや感性を育てる遊びなどを提供しています。さらに最近では、家庭で子育てをしている地域の親子を対象に、育児相談や子育てサークルを充実させたり、育児ノイローゼや発達障害などへの個別相談を行なっています。
障害児保育専攻
障害児の障害特性を理解し、発達に応じた保育ができる力を育てる
障害のある子どもに関わる保育者は、一人ひとりの障害に関する正しい知識を踏まえた上で、個性や発達を考慮しながら療育活動を行う必要があります。そこでは、身の回りの世話を一方的に行うのではなく、子どもが、将来少しでも社会に適応できる力を身につけられるよう、基本的な生活習慣やコミュニケーション力、様々なものに対する興味・関心や感性、集中力などを養うプログラムを提供することが大切です。個々の障害特性を踏まえた支援のあり方を考えると同時に、障害のある子どもを含めた統合(共生)保育を適切に進めていく力が求められます。特に、言葉によるコミュニケーションがうまく取れない子どもについては、その子ども独自の細かいサインを見逃すと、自傷行為を繰り返すなどのいわゆる「問題行動」にもつながる場合があります。
児童福祉科のカリキュラム(主要科目)
児童福祉科での3年間の流れ